妊娠の仕組み、詳しく知っていますか?

妊娠の確率をアップさせるためには、その仕組みをしっかりと理解することが大切になってきます。特にピンクゼリーを使って産み分けをする場合は妊娠の確率も下がることになりますから、どうすれば妊娠できるのかを知っておくことはとても大切です。

妊娠するまでのステップを改めて確認していきましょう!

性交のタイミング

妊娠するには、“性交のタイミング”が重要になってきます。毎日妊娠にチャンスがあるわけではありません。妊娠できるのは28日のうちの1日だけ、もともとかなり低い確率になっています。

その28日のうちの1日に合わせて性交することが妊娠の確率をぐっと上げるポイントです。

排卵とは?

妊娠できる28日のうちの1日を“排卵日”といいます。排卵とは、卵子が子宮の一部に飛び出してくる日のことです。卵子は普段は子宮の中にありません。排卵日以外は“卵巣”の中にあります。卵巣とは子宮の両隣りについている小さな袋のような組織のことです。

最初は卵子としてではなくて、“原子卵胞”という形で存在しています。その数なんと約700万。そのうちのいくつかが女性ホルモンによって卵巣の中で成長していき、さらにそのうちの一つが卵巣の薄い膜を破って子宮に飛び出します。成熟した卵子は直径0.14~0.3㎜ほど。その卵子が子宮に飛び出ているとき、つまり排卵時に精子と出会って合わされば“受精卵”となり、妊娠の確率が上がります。排卵時に精子と出会わなければ、卵子は24時間後には死滅してしまいます。

排卵日はいつ?

排卵日は人によって違うため一概には言えませんが…目安としては生理1日目から2週間後くらいにやってきます。女性ホルモンの影響で体温に変化が見られたり、排卵痛といって軽い腹痛を感じる場合もあります。

妊娠までの2つのステップ

排卵日に性交をした後、妊娠するまでには2つのステップを踏む必要があります。どんなステップが必要なのか、どういう仕組みで妊娠するのか…また妊娠しなかった場合にはどうなるのか?詳しくチェックしていきましょう。

ステップ1 受精

膣内に射精された精子は、子宮へ向かって前進を続けます。膣の中は細菌が侵入しないように酸性に保たれているのですが、精子はこの酸性にあまり強くなく、途中で死滅してしまうことがほとんどです。膣の奥までたどり着くことができた精子は、子宮頸管という細い通路を通り子宮へ入ります。そこからさらに子宮の奥へ。そして子宮の左右に伸びている卵管を通って卵子のいるところまで進みます。1回の射精では、多ければ6~8億個もの精子が膣内に放たれますが、ここまでたどり着けるのは100個以下なのだそうです…。

卵子はいくつもの細胞に囲まれているため、すぐには受精できません。精子は頭の先にある化学物質でその細胞を少しずつ溶かし、卵子の核の表面が見えてきたところでもぐり込みます。これが“受精卵”、つまり胎児のもととなるわけですね。

ステップ2 着床

卵子と精子が結合して受精卵ができる=妊娠、というわけではありません。

受精卵ができたら、妊娠までにもう1ステップ必要になります。それが“着床(ちゃくしょう)”です。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、1週間かけて卵管を通り、子宮までたどり着きます。そして子宮の内側の膜にもぐり込みます。これが最後のステップ、着床です。この着床が確認されてはじめて妊娠成立!となります。受精卵ができても、子宮内膜にうまくつかない、またついてもすぐ剥がれてしまうと、妊娠はできないということです。

排卵前になると体は女性ホルモンに「子宮内膜を分厚くして!」と指令を出します。受精卵ができたときにうまく着床できるように、準備をしてくれるのです。排卵のときに受精卵ができなかった、あるいは受精卵がうまく着床しなかった場合は、この子宮内膜は使われません。そのため徐々に剥がれ落ちて、膣を通して外へ排出されます。これがいわゆる生理(月経)です。

妊娠に大切なポイント

妊娠をするには、まず“排卵日”特定すること。

排卵日に性交を行うことがまず大前提となります。ただし、産み分けで女の子を希望する場合は排卵日2日前に性交をします。卵子が子宮に飛び出すまでに、寿命の短い“男の子を授かる精子”を減らして、寿命の長い“女の子を授かる精子”を受精させやすくするためです。

性交を行った後、子宮内では

  • 精子と卵子が受精して受精卵となる
  • 受精卵が子宮内膜に着床する

この2つのステップが踏まれます。

この2つを成功させるには健康な体である必要があります。卵子までたどり着くことができる元気な精子をつくるには、男性が健康でいなければいけません。また受精卵が着床しやすいようにするには、女性ホルモンの働きが重要。女性はホルモンバランスを崩さないよう生活を送る必要があるのです。

規則正しい、ストレスの少ない生活を送れるよう心がけることが大切です。